日本犯罪社会学会 Japanese Association of Sociological CriminologyJASC

本学会の活動

 日本犯罪社会学会は、1974年(昭和49年)に設立され、犯罪・非行問題について社会学的な見地から研究活動を行っており、この分野で日本を代表する学会として、日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)に登録されている学術団体です。本学会は、現在430名を越える会員を擁しており、大学・各種研究所等に所属する研究者、裁判所・刑務所・少年院・少年鑑別所・保護観察所・中学校や高等学校等に勤務する実務家たる研究者等々、広範な職種の研究者により構成されています。

 また会員の研究分野は、犯罪社会学や刑事学の基礎理論、犯罪・非行問題の調査研究をはじめとして、犯罪・非行問題に関わるあらゆる分野・領域にわたっています。

 日本犯罪社会学会は、学術大会の開催および学会機関誌「犯罪社会学研究」の刊行を通して、わが国における犯罪社会学研究の発展に貢献してきています。

 さらに、国際化の進展に対応して本学会は、海外の研究者について、学術大会に招いて講演を求めたり、彼らを呼んで行う研究会を資金面で補助したりしています。また、本学会会員の多くが、国際社会学会、法と社会学会、アメリカ犯罪学会等々海外の学会へ積極的に参加するなど、学術研究における国際交流を実践しています。

 本学会は、犯罪・非行問題の研究および実務に従事しておられるみなさん、そして同問題に関心を抱き、研究活動を始めておられる大学院生のみなさんに入会をお勧めしております。(入会希望者は、「本学会への入会手続き」をご参照の上、入会申込書をダウンロードし、必要事項を記入の後、学会事務局までお送り下さい)。


犯罪社会学会の活動の内容

  1. 犯罪社会学研究の普及・振興
  2. 研究大会(年1回秋期に開催)および研究集会の開催
  3. 会員の研究促進、共同調査研究
  4. 機関誌(年1回発行)その他の刊行物の発行
    「犯罪社会学研究」(Japanese Journal of Sociological Criminology)
    学会ニュース(年4回発行)
    「大会報告要旨集」
  5. 内外における関連学会との連絡