『犯罪社会学研究』第49号について『犯罪社会学研究』第49号が、2024年10月に発刊されております。内容は以下の通りです。なお、『犯罪社会学研究』の最新号及びバックナンバーは、非会員の方もご購入いただけます。詳しくは、『犯罪社会学研究』の購入方法をご覧ください。 T 課題研究 包摂概念を見直す はしがき (津富 宏) 障害学はどのような仕方で包摂と排除を問題化してきたか── 批判的障害学からの再検討── (辰己 一輝) 包摂と排除をひっくり返す── 解放区からの変革可能性── (吉間 慎一郎) 支援から自治へ── 排除と包摂という議論の先に── (猪瀬 浩平) 民主的教育とトランスクルージョン──ガート・ビースタの思想へ── (上野 正道) ●犯罪研究動向 刑務所における教育(伊藤 茂樹) グリーン犯罪学── その展開と特徴について── (大庭 絵里) ●書評 大江 將貴著『学ぶことを選んだ少年たち』(都島 梨紗) 仲野 由佳理著『教育の〈自由と強制〉: 矯正教育におけるナラティヴ実践の機能に関する教育学的研究』(中島 学)
|