『犯罪社会学研究』第36号について
『犯罪社会学研究』第36号が、2011年10月に発刊されました。内容は以下の通りです。なお、『犯罪社会学研究』の最新号及びバックナンバーは、非会員の方もご購入いただけます。詳しくは、『犯罪社会学研究』の購入方法をご覧ください。
●課題研究 少子・高齢化社会における犯罪・非行対策―持続可能な刑事政策を目指して
はじめに―少子・高齢化社会における犯罪・非行対策―(浜井浩一)
Seeing the Other (Nils Christie)
社会の変化と日本の少年矯正―教育社会学の立場から―(広田照幸・伊藤茂樹)
経済学の視点から見た刑事政策(中島隆信)
人口減少・高齢化社会における更生保護―実務家からの視点―(久保 貴)
少子・高齢化が犯罪に与える影響とその中で持続可能な刑罰(刑事政策)の在り方―犯罪学からの提言―(浜井浩一)
●犯罪研究動向
「子どもの安全」に関する研究動向(齊藤知範)
ニュース・メディアにおける犯罪に関する研究動向―犯罪ニュース研究の成果と課題―(大庭絵里)
●書評
川崎友巳 著 『犯罪タイポロジー―犯罪の類型学』(村井敏邦)
土井徳 著 『青少年の治療・教育的援助と自立支援―虐待・発達障害・非行など深刻な問題を抱える青少年の治療・教育モデルと実践構造』
『虐待・非行・発達障害 困難を抱える子どもへの理解と対応―土井ファミリーホームの実践の記録』(生島 浩)
櫻井悟史 著 『死刑執行人の日本史―歴史社会学からの接近』(松永寛明)
既刊号の特集・課題研究テーマ 一覧
既刊号の目次 一覧
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