<過去のトピックス>
『犯罪社会学研究』への投稿を募集中
機関誌『犯罪社会学研究』への投稿は、常時受け付けております。
最新の投稿規程に従って(特に分量の超過がないよう注意してください)、「現代人文社気付
日本犯罪社会学会編集委員会」宛にご送付ください。
第44号にかかる投稿論文の締切は、2019年3月31日です。
なお投稿にあたっては、投稿時に日本犯罪社会学会の会員である必要があります。投稿者は(共著論文の場合は全員について)、遅くとも投稿締切日までに学会事務局に入会申込書を送達していなければなりません(同日必着)。この要件を満たさない場合は、論文を受理いたしません。現在非会員で、今後投稿を予定されている方はご注意ください。
『犯罪社会学研究』自由投稿論文の締切変更(3月31日)について
この度、編集委員会におきまして、機関誌第44号(2019年発行)以降の自由論文の投稿締切を3月31日とすることが決定しました。これにより、査読期間とそれを受けての修正期間を十分に確保でき、論文の質を向上させられることが見込まれます。
会員の皆様のご投稿をお待ちしております。
第137回東京犯罪社会学研究会<中止>のお知らせ
4月1日に開催を予定していた公開研究会「ボスニア・ヘルツェゴヴィナの犯罪学−同国の公務員の汚職をテーマとして−」(第137回東京犯罪社会学研究会)は、報告者の来日取りやめにより<中止>になりました。
【龍谷大学犯罪学研究センター】国際シンポジウムのご案内
龍谷大学犯罪学研究センターの国際シンポジウムが下記の通りに開催されます。
会員の皆様におかれましては、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
「エビデンスは何をどこまで明らかにしたのか;
キャンベル共同計画・刑事司法グループの成果」
日程:2019年2月2日(土)
10:30-12:30(第1部:基調講演)
13:30-15:00(第2部:セミナー)
会場:龍谷大学 深草キャンパス 22号館104教室
主催:龍谷大学 犯罪学研究センター
*事前申込不要・参加費無料・逐次通訳あり
<基調講演>
犯罪防止における科学的エビデンスの構築と共有、
そして、エビデンスに基づいた政策立案を目指して
講師:ロレイン・マッツェロール教授(豪・クイーンズランド大学)
モデレーター:浜井浩一(龍谷大学法学部教授・犯罪学研究センター国際部門長・政策評価ユニット長)
フライヤーPDF → pdf:1.4MB
人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)公開シンポジウムのご案内
本学会が加盟している人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)より、公開シンポジウムのご案内が届きました。
会員の皆様におかれましては、ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。
【テーマ】
「なぜ できない?ジェンダー平等:人文社会科学系学会男女共同参画の実態と課題」
【開催日時】 2019年2月9日(土)13:00〜17:00
【開催場所】 日本学術会議 講堂
詳細につきましては、チラシをご覧ください。
シンポジウムチラシ → pdf:2.3MB
Ryukoku Criminology in Englishのご案内
Ryukoku Criminology in English
−Let's study the Criminal Justice System in the secure and safe society−
詳細ページは こちら
日程:2018/10/13〜2019/1/26 <Total 15 lectures>
会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階 /各回共通
*全回英語で実施・参加無料(申込優先制)
概要:龍谷大学犯罪学研究センターは、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省私立大学研究ブランディング事業(5ヶ年)に採択されました。
センターの取り組みを通じ、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールすることを目的に研究活動を展開しています。
そうした研究成果を踏まえ、この秋より「龍谷・犯罪学」カリキュラムのトライアル授業(英語)を7日程(全15コマ)にわたって実施します。
<フライヤーPDF>
第45回大会における忘れ物について
第45回大会(於:西南学院大学)において下記のお忘れ物がありました。
学会事務局でお預かりしておりますので、お心当たりのある方はご連絡ください。
1.ICレコーダー(「暴力団対策」部会、403教室)
2.ホテルのカードキーおよび往路搭乗券
3.スカーフ(自由報告C、404教室)
なお、保存期間は2019年3月31日までとさせていただきます。
2018年度日本犯罪社会学会研究会助成制度対象
立教大学コミュニティ福祉学部公開研究会
「移民の社会統合−西欧の経験から学ぶ多文化共生社会構築の課題と可能性」のご案内
この度、西欧の移民政策等の研究で名高い、マリオン・プラスコタ氏をお迎えして、移民の社会統合についての公開研究会を開催いたします。
会員の皆様に置かれましては、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
【企画名称】
「移民の社会統合−西欧の経験から学ぶ多文化共生社会構築の課題と可能性」
【開催日時】 2018年11月10日(土)14:30〜18:00
【開催場所】 立教大学池袋キャンパス 9号館 9000教室
【内容】2部構成 基調講演と討論
■基調講演:「西欧の移民政策の変遷−歴史学者の視座から」
<講師>Dr. Marion Pluskota
ライデン大学社会史研究所専任講師・2018立教大学招聘研究員
<指定討論者>
宮島 喬氏 お茶の水大学名誉教授
小山 友氏 千葉大学人文公共学専攻博士後期課程学生
<通訳>Dr. Jason Danely(Senior Lecturer, Oxford Brookes University, UK)
<企画・司会>小長井賀與(立教大学教授)
【主催】立教大学コミュニティ福祉学部
【後援】日本犯罪社会学会、立教大学平和・コミュニティ研究機構
【その他】事前申込不要、参加費無料
公開講演会チラシ → pdf:862KB
Ryukoku Criminology in Englishのご案内
Ryukoku Criminology in English
−Let's study the Criminal Justice System in the secure and safe society−
詳細ページは こちら
日程:2018/10/13〜2019/1/26 <Total 15 lectures>
会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階 /各回共通
*全回英語で実施・参加無料(申込優先制)
概要:龍谷大学犯罪学研究センターは、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省私立大学研究ブランディング事業(5ヶ年)に採択されました。
センターの取り組みを通じ、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールすることを目的に研究活動を展開しています。
そうした研究成果を踏まえ、この秋より「龍谷・犯罪学」カリキュラムのトライアル授業(英語)を7日程(全15コマ)にわたって実施します。
<フライヤーPDF>
【龍谷大学&カーディフ大学】犯罪学学術交流セミナー2018 のご案内
犯罪学学術交流セミナー2018が下記の通りに開催されます。会員の皆様に置かれましては、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
詳細ページは こちら
日 時:2018/9/12(水曜)13:30〜17:30開催
会 場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階
テーマ:ウェールズにおける犯罪学の研究と教育
講 師:トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)
アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)
概 要:
現在、龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center in Ryukoku
University)と英国・カーディフ大学犯罪学研究所(Cardiff Centre for Crime, Law and
Justice)は、両校の学術交流について検討しています。
今回は、カーディフ大学からお二人の研究者をお招きして、同大学の犯罪学の研究と教育について報告していただき、意見交換をします。
*逐次通訳あり・参加無料・事前申込不要
<フライヤーPDF>
「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査」(第1回)ご協力のお願い
本学会が加盟している人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(GEAHSS)より、
下記の通り「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査」(第1回)のウェブ調査依頼が届きました。会員各位におかれましては、回答にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
日本犯罪社会学会本部事務局庶務部
「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査」
(第1回)2018年6月
貴学協会の会員の皆様への回答依頼のお願い
人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(Gender Equality Association for Humanities and Social Sciences, GEAHSS)・日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会・お茶の水女子大学・東京大学の共同で、
「人文社会科学系研究者の男女共同参画実態調査」を実施する運びとなりました。
つきましては、以下のウエブ調査画面URLを貴学協会のすべての会員(男女いずれも)
の皆様にメーリングリスト等を通じて周知していただき、ご回答を奨励していただけますよう、
何卒お願い申し上げます。
https://panelsrv.p.u-tokyo.ac.jp/v2/?r=30NxbM0we5ySoUsCHSJl
ご回答の期限は2018年9月末までです。
調査画面はマルチデバイス対応で、PC、スマホ、タブレット等のいずれからでもご回答いただけます。
調査範囲は、GEAHSS加盟学協会を基本としつつ、未加盟の学協会にもお願いすることを
予定しております。
調査の内容は、教育経験、仕事内容・仕事の履歴、仕事環境・研究環境、家庭との両立、
今後のキャリア展望、研究職の男女共同参画に関する意見などに関する事柄です。
ご存知のように、理系では、男女共同参画学協会連絡会を2002年に立ち上げて以来、4〜5年ごと
にこうした大型調査をされてきました。
http://www.djrenrakukai.org/ にその成果
をみることができます。その成果は、科学技術・学術政策にも影響を与えてきました。
それをふまえ、本調査の項目は、理系が行ってきたものをベースにしながら、理系との比較を
可能にするような人文・社会科学系向けの項目を付加いたしました。
本調査の分析結果を第2回目のGEAHSSと日本学術会議との年次共同シンポジウム
(2019年2月予定)で報告して、政府への提言等に生かせればと考えております。
日本は理系、人文社会科学系ともに、女性の研究者割合がOECDの中でも際立って低いことは
ご存知の通りです。人文・社会科学系においても、研究者の実態を踏まえ、ニーズを明らか
にして、政策にアピールしていければと思っております。
なお、本調査の企画・実施は下記6名の調査実施企画委員が担当しております。各委員は
日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会もしくはGEAHSS加盟学協会に所属しております。
今後も調査結果の分析・公表等については、日本学術会議とGEAHSSの2つの組織が協力して
実施していければと考えております。
以上について、何卒よろしくお願い申し上げます。
【調査実施企画委員】
・永瀬 伸子(お茶の水女子大学教授、日本経済学会、日本人口学会)
・上田 貴子(早稲田大学教授、日本経済学会)
・仲 真紀子(立命館大学教授、法と心理学会、日本心理学会)
・本田 由紀(東京大学教授、日本教育学会、日本教育社会学会、日本社会学会)
・中西 祐子(武蔵大学教授、日本社会学会、日本教育社会学会)
・大多和 直樹(帝京大学教授、日本教育社会学会)
【調査実施主体】
・日本学術会議第一部総合ジェンダー分科会(委員長:永瀬伸子)
・人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会(委員長:井野瀬久美恵
・甲南大学教授、日本学術会議連携会員、第一部総合ジェンダー分科会委員)
・お茶の水女子大学
・東京大学
連絡先:geahss.office[at]gmail.com([at] を@に変換してください)
2018年度日本犯罪社会学会研究会助成制度対象
成城国際比較刑事司法ワークショップ
「リスクと刑事司法〜崩壊する西洋の法的価値〜」のご案内
この度、「ペナル・ポピュリズム」等の研究で名高い、ジョン・プラット教授を
ニュージーランドからお迎えして、リスク論についてのワークショップを開催いたします。
会員の皆様に置かれましては、ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。
【企画名称】 成城国際比較刑事司法ワークショップ
「リスクと刑事司法〜崩壊する西洋の法的価値〜」
【開催日時】 2018年6月22日(金)午後4時〜午後7時
【開催場所】 成城大学3号館3階大会議室(小田急線成城学園前駅徒歩3分)
【使用言語】 英語(通訳あり)
【コメンテイタ】 後藤弘子(千葉大学法科大学院)
【ファシリテイタ】 指宿 信(成城大学法学部)
【企画趣旨】
リスク論は近年の刑事政策・犯罪学の主流ですが、この度、ペナル・ポピュリズム(刑罰大衆主義)の研究で名高いプラット教授をニュージーランドからお迎えして、理論的、批判的な考察を伺います。報告は英語ですが通訳があります。
【講師紹介】
ジョン・プラット教授(ウェリントン・ヴィクトリア大学・ニュージーランド)
(Prof. Dr. John Pratt)
2006年に刊行されたPenal Populism, (London: Routledge)により広く世界に知られる。
近著として、Contrasts in Punishment: An Explanation of Anglophone Excess
and Nordic Exceptionalism,(2013)などがある。
2009年にはスカンジナビア諸国の研究により英国犯罪学雑誌編集委員会より「ラジノヴィッツ賞」を受賞する。
2012年にニュージーランド王室アカデミーからフェローシップに任じられ、2013年にニュージーラ
ンド王室協会よりMason Durieメダルを授与されるなど、国際的にも犯罪学理論研究者
として著名である。
ワークショップチラシ → pdf:4.9MB
犯罪学セミナー「エビデンスに基づいた犯罪対策の重要性と実践」のご案内
5月2日に龍谷大学犯罪学研究センター・龍谷大学社会科学研究所との共催で、犯罪学セミナー「エビデンスに基づいた犯罪対策の重要性と実践」を開催します。詳細はチラシをご覧ください。
非会員の方々にも奮ってご参加いただきたく、よろしくお願いいたします。
【開催日時】 2018年5月2日(水)13:00〜17:00
【開催場所】 龍谷大学紫光館4階大法廷教室
【講師】ヘブライ大学教授 David Weisburd、科学警察研究所 原田豊
セミナーチラシ → pdf:783KB
公開セミナー「国際自己申告調査の歴史と比較犯罪学の展望」のご案内
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
下記のご案内させていただきます。ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
【企画名称】 公開セミナー「国際自己申告調査の歴史と比較犯罪学の展望」
【開催日時】 2018年3月26日(月)14:00〜16:00
【開催場所】 龍谷大学深草学舎紫光館2階201教室
【企画趣旨】
「国際自己申告調査(International Self-Report Delinquency Study:
ISRD)」は、統一した質問紙による自己申告調査を世界各国の中学生に対して実施し、その結果を比較しようとする意欲的な国際プロジェクトです。
第1回調査(ISRD-1)は、13ヵ国が参加して、1992-1993年に実施され、第2回調査(ISRD-2)は、2005
-2007年に31ヵ国の参加を得て、実施されました。最新の第3回調査(ISRD-3)は、2012年に開始され、2020年末に終了予定です。
参加国が35か国にまで拡大する中、これまで一度も参加してこなかった日本でも2017年9月にISRDJAPANチームが結成され、第3回調査への参加を目指しています。
今回、ISRD中心メンバーであるDirk Enzmannハンブルグ大学教授をお招きし、ISRDの歴史や
、各国のデータを使った分析結果についてお話しいただきます。
(英語・逐次通訳あり)
【講師紹介】
ディルク・エンツマン 教授(Prof. Dr. Dirk Enzmann)
(ハンブルグ大学犯罪学部および同大学犯罪科学研究所)
国際自己申告非行調査(ISRD)の初期メンバーで、現在、ISRD-3運営委 員を務め、ISRDの技術部門の統括を行っている。
ヨーロッパにおける少年非行に関する著作、論文が多数ある。
セミナーチラシ → pdf:712KB
機関誌掲載「会務報告」の訂正とお詫び
『犯罪社会学研究』No.42の202頁「会務報告」記載の「日本犯罪社会学会奨励賞」につき、誤った記載がありました。下記のように訂正をいたします。
平井秀幸会員および会員の皆様に謹んでお詫び申し上げます。
(誤)第15回日本犯罪社会学会奨励賞は、該当者なしでした。
↓
(正)第15回日本犯罪社会学会奨励賞は、平井秀幸会員が受賞しました。
【受賞作】
平井秀幸『刑務所処遇の社会学―認知行動療法・新自由主義的規律・統治性』世織書房、2015年刊
会員名簿の訂正とお詫び
会員名簿(2017年)の中扉ページに誤った記載がありました。
下記のように訂正をいたします。会員の皆様に謹んでお詫び申し上げます。
(誤)倫理網領
↓
(正)倫理綱領
2016年度日本犯罪社会学会研究会助成制度対象研究会『刑務所と統治論』のご案内
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
日本犯罪社会学会第43回大会の前日に、大会と同じ場所にて開催されます。
皆様の積極的な参加をお待ちしています。
■タイトル:『刑務所と統治論(Prison et gouvernementalité)』
■開催日時:2016年10月28日(金)14:00〜17:00
■場 所:甲南大学岡本キャンパス9号館4階第6会議室
※JR神戸線摂津本山駅から徒歩12分、阪急神戸線岡本駅から徒歩10分
http://www.konan-u.ac.jp/access/
http://www.konan-u.ac.jp/access/campus.html
■講 師
ジル・シャントレーヌ
(Gilles Chantraine、フランス国立科学研究所リール社会学経済学調査研究センター)
■通 訳
赤池 一将(龍谷大学)
2016年度日本犯罪社会学会助成対象研究会
国際シンポジウム『少年司法と子ども・若者育成支援 ――国際比較を通して考える』のご案内
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
下記のご案内させていただきます。ご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。
■タイトル:『少年司法と子ども・若者育成支援 ――国際比較を通して考える』
■日 時:2016年10月22日(土)13:00〜17:00
■場 所:立教大学池袋キャンパス5号館5121教室
■パネリスト
モニカ バリー氏(Dr. Monica Barry) 英国・ストラスクリード大学
ダグ レオナルドセン氏(Professor Dag Leonardsen) ノルウェー・リルハンメル大学カレッジ
土井 隆義氏 筑波大学教授
<司会>小長井 賀與 立教大学教授
※参加費無料、事前申込不要、定員250名先着順になります。
主催:立教大学コミュニティ福祉研究所
後援:日本犯罪社会学会
協賛:日本司法福祉学会
■シンポジウムの趣旨
先進国では少年非行は減少傾向にある中、再犯者率は高まっている。非行現象は国によって異なるが、共通して、根底には一群の少年に対する社会的排除や価値観や生き方の狭隘化など社会構造的な問題があると思われる。
本シンポジウムでは、国際比較研究の視点をもって、非行現象の根底にある問題を探り、あるべき少年非行対策や子ども・若者育成支援について考察する。
ポスターはこちら(pdf:787KB)からご確認ください。
■立教大学池袋キャンパスまでのアクセスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
■同キャンパスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/
学会誌掲載論文等の電子公開先の変更について
日本犯罪社会学会では、これまで学会誌「犯罪社会学研究」掲載の論文等をNII-ELS
(国立情報学研究所電子図書館サービス)を通じて、電子公開してきましたが、
NII-ELSのサービス終了に伴い、後継サービスである、科学技術振興機構(JST)が提供するJ-STAGEに
公開先を変更することを予定しています。また、主として海外の読者に学会誌の周知を図るという趣旨から、
新たにEBSCO Publishing社と契約を締結し、同社が提供するデータベースサービスEBSCO Hostに
学会誌掲載の論文等を収録してもらう予定です。
J-STAGEには誰でも無料でアクセスすることが可能であり、これまで通り、CiNiiに本文のリンクが張られます。
EBSCO Hostは有料サービスであり、学会にも一定額のロイヤリティが入る見込みです。
2016年度発行予定の学会誌41号以降に掲載される論文等については、2015年11月に改訂された
投稿規定13「掲載論文および研究ノートは発行日より12か月以降に,本学会の指定する
電子ジャーナル公開システムに公開する.」に基づき、J-STAGE及びEBSCO Hostでの電子公開
を承諾されているものとして扱わせていただきます。
また既刊号の論文等についても、電子公開先を「本学会の指定する電子ジャーナル公開システム」
(具体的には、J-STAGE及びEBSCO Host)に変更させていただきたいと考えております。
電子公開先変更について異議がある場合には、2016年12月末日までに、学会事務局に対して、
その旨のご連絡をいただきますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたら、渉外広報担当までお問い合わせください。
なお本件につきましては、学会から皆様に郵便物等を送付するタイミングで、
別途個別にお知らせする予定としていることを申し添えます。
渉外広報委員長 本庄武
t.honjo@r.hit-u.ac.jp
日本犯罪社会学会事務局
hansha@daishodai.ac.jp
公開講演会「女性に対する暴力〜ヨーロッパにおける調査結果から〜」の開催のご案内
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、下記の通り、2016年3月15日に公開講演会を開催することにいたしましたので、ご案内させていただきます。
ご多忙の折大変申し訳ございませんが、みなさまお誘い合わせの上、ご参加いただきますようお願いします。
なお、ご参加いただける場合は、資料の用意等準備の関係上、3月14日17時までにお申し込みいただけますようお願い申し上げます。
記
テーマ:「女性に対する暴力〜ヨーロッパにおける調査結果から〜」
日 時:2016年3月15日(火)13:00〜15:00
場 所:龍谷大学深草学舎至心館1階オープンスペース
講演者:Angela PATRIGNANI 氏(国連犯罪司法研究所 Emerging Crimes Unit 室)
<企画趣旨>
本講演会では、国連犯罪司法研究所 Emerging Crimes Unit 室長のPATRIGNANI 氏をお招きして、FRA(European Union Agency for Fundamental Rights)が、欧州連合(EU)の加盟28国全体で実施した女性に対する暴力に関する調査結果を報告していただきます。
この調査では、親密なパートナーからの暴力(家庭内暴力)の事件を含め、身体的、性的および心理的暴力の経験について、無作為抽出によって選ばれた42,000人の女性にインタビュー調査を行いました。その結果、3人に1人の女性が物理的/性的暴力を経験していること、5人に1人がストーカー被害を経験していることが明らかになりました。
こうした結果を踏まえて、PATRIGNANI 氏には、調査結果はもちろんのこと、単に刑罰による制裁だけではなく、さまざまな分野における政策提言についてもご報告いただきます。
<参加費>
無料
<申込方法>
参加をご希望される方は、事前にお申し込みが必要です。
以下の要領に従い、申込みをしてください。申込締切は2016年3月14日17時までです。
○インターネットからの申込みの場合
@龍谷大学矯正・保護総合センターのホームページ(http://rcrc.ryukoku.ac.jp)から上部にある「お申し込み」ボタンをクリックしてください。
○FAXからの申込みの場合
お名前、年齢、ご住所、TEL番号、FAX番号、E-Mailなどをご記入の上、矯正保護総合センターまで送信してください。
FAX番号:075-645-2632
■主催文部科学省科学研究費助成「女性に対する暴力の実態把握と科学的妥当性・信頼性の高い被害者調査の創出」
■共催龍谷大学矯正・保護総合センター
チラシはこちらからダウンロードしてください。
問い合わせ先
龍谷大学矯正・保護総合センター 事務担当 我藤 諭(がとう さとし)
TEL:075-645-2040(代表) / E-mail: satoshi_gato@yahoo.co.jp
以上
「犯罪学セミナー2016春」の開催について
日本犯罪社会学会では、2016年3月21日(月・祝)に「犯罪学セミナー2016春」を龍谷大学にて開催します。タイトルは「実務で使える犯罪学――質的犯罪社会学の最前線」です。非会員の方も参加できます(無料)。
参加ご希望の方は、「犯罪学セミナー2016春」専用ウェブサイトにて、お早めにお申し込みくださいませ。
犯罪学セミナー2016春チラシ → pdf:120KB
※なお本セミナーは、文部科学省科学研究費助成事業・新学術領域研究〔法と人間科学〕「犯罪者・非行少年処遇における人間科学的知見の活用に関する総合的研究」との共催事業です。
哀悼 ニルス・クリスティー先生
会員のみなさまへ
哀しいお知らせです。
2015年5月27日、ノルウェーの犯罪学の巨星ニルス・クリスティー先生が亡くなりました。87歳でした。
リル・シェルディンさんからの私信では、亡くなる直前まで日本の犯罪学の発展を期待していただいていたそうです。犯罪学部の可能性についてお話しされ、何か支援する方法はないかとおっしゃっていたそうです。
心より哀悼の意を示したいと思います。
石塚 伸一
Nils Christie (24 February 1928 ? 27 May 2015) was a Norwegian sociologist and criminologist. He was a professor of criminology at the Faculty of Law, University of Oslo from 1966. Among his books is Pinens begrensning from 1981, which has been translated into eleven languages. He received an honorary degree at the University of Copenhagen.Christie is well known for his long standing criticism of drug prohibition, industrial society, and prisons.
He was a member of the Norwegian Academy of Science and Letters.
Nils Christie was awarded the 2001 Fritt Ord Freedom of Expression Prize "for his original and independent contributions to the Norwegian and international social debate".
http://en.m.wikipedia.org/wiki/Nils_Christie